居抜き物件というのは、カフェなどの飲食店が経営者の移動や閉店といった諸事情により、店舗が空き家状態になっている物件のことを指します。空調設備や調理設備がそのまま使えるので工事費用が節約でき、なかにはエスプレッソマシンといった高価な機器が引き継いで使用できる場合もあります。以前の店舗がカフェだった場合、水道やガスなどを開通させればすぐに営業することも可能です。

また、以前の店舗を利用していたお客さんの来店も見込めるという利点もあります。しかし、以前の店舗が営業不振で閉店していた場合は注意が必要です。そのような時には、どういった理由が営業不振を招いたのかを十分に調べるようにしましょう。人通りが少なかったり、ターゲット層が少ないような場所では開業を避けるべきですし、以前の店舗の評判が悪かった場合も開業するには不利になります。いくつかの物件を比較検討して、リスクを減らすように心がけましょう。

居抜き物件を利用しカフェを開業する利点

コーヒーの世界では、サードウェーブと言われる豆や雰囲気にこだわるカフェ登場が新たなブームを巻き起こしています。 小さなお店でも、味と雰囲気がよければ口コミで固定客がつきやすい今、こだわりぬいたカフェのオープンに最適な時期といえるでしょう。 その時に気になるのはどのくらい初期費用が必要か?ということではないでしょうか? そのお悩み、居抜き物件を探せば解決できます!元喫茶店やコーヒーショップの物件を探せば、大掛かりなリフォームなく、水回りなどのレイアウトをそのまま使えますし、内装で雰囲気を変えるだけで十分お客様が来店してくださる条件になります。